2019年8月21日水曜日

誕生日バー

自分の誕生日は7/8だが、当日は実家に帰るのと、集客の問題で週末に行いたかったため、
7/6に誕生日記念バーをやった。
冷静に考えると自分の誕生日のために店を使うなんて、
ホストとは縁遠い存在のくせに一体何様のつもりなんだという罪悪感にも近い気持ちを抱いたりもするが、
これくらいしか人を呼んで店に貢献するチャンスがないと思ったし、やっぱりやってみたかった。

あと、誕生日にはシャンパンという都会の夜の文化だけは何故か根付いているので、
それにならって仕方なく、シャンパンも買うことにした。しかし、本物のモエだとかを
何本も買うほど余裕もなく、さばけるという自信もなかったので、
1本くらい小さいのを本物で、他は似たようなスパークリングを購入。
それ以外にラムネの瓶を8本に、テキーラ1本など瓶だらけの購入。
ドラムバックに詰めたそれは非常に重かった。歩く速度もとても遅くなった。
また、1リットルの巨大ジョッキを部屋に忘れて、店に着いた後に取りに戻った。
それでも12時には開店することができた。
なお、この1リットルジョッキは使われることはなかった。
人が来るんじゃないかと見込んで、店になぜかある人型サンドバッグ・ボブを店外に追い出した。
これで人が来ても余裕ができるはず。と、ちょっと集客に期待する。

この日は見込み客であり、かつ抱えているお客が自分と被ってる人たちが
よそでバーテンダーとして店に立つ予定であり、
こんな時に自分の誕生日イベントをやることを嘆いた。
自分のチャンネルなんか裏番組が強ければ、誰も観ない。なのに、よりによって複数強い裏がある。
イベントの3日前くらいから頭を抱えた。

昼から開け、15時くらいに来店があった。
そこから夕方にはいただいた古酒に自分で持ってきたテキーラを飲み、
記憶が飛んで、最終的にはケーキをいただいたところで力尽き、カウンターで突っ伏して寝た。
寝て起きたら、売り上げのお金と俺だけの店内となっていた。

あと、ポルカ経由で遠隔奢りも複数いただき、大変ありがたかった。
また来店できなかったけど、事前に現金を置いていただき、エア来店までしてくださった方もおり、
生きる喜びすら感じた。

終電もなくなり、店に滞在して、夜を明かした。
それからまた翌日のカフェまで居残り、そのままカフェの客となった。
結局、店には26時間くらいいたことになった。

とりあえず、カフェがヒーリングとメイドのカフェだったので、癒された。
というより、全てのストレスがなく、肉体疲労のみで、より癒された感じだった。
正直、店で疲れるなんてことはない。
それから荷物を持ち、店を出て、1日ぶりの太陽を拝めた。

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